震度6強以上で上限額を9万8000円に、NTTアイティがBCP向けWeb会議

出社ができないなどの状況に128拠点まで同時接続できる災害対策向けのWeb会議サービスを始める。

» 2014年09月24日 15時27分 公開
[ITmedia]

 NTTアイティは、10月1日から128拠点まで同時接続が可能なWeb会議サービス「ミーティングプラザ BCPあんしん128」を提供すると発表した。国内で震度6強以上の地震が発生した場合に、発生当月と翌月の請求金額の上限を9万8000円にするという。

 新サービスは大規模災害など社員の出社が難しい場合に、PCやスマートフォン、タブレット端末、電話などからWeb会議に参加して、事業を継続できるよう支援する。1契約で最大1280個のアカウントを登録でき、事前に社員へアカウントを配布しておくことで災害発生時でもスムーズにWeb会議が開催できるという。

 通常時における利用料金は、8時間の利用料(各端末の利用時間の合計)を含む基本料金が月額9000円、超過料金は1端末・1分あたり15円。災害時の請求金額に上限額を設定することで、事業継続対策(BCP)に取り組む企業の利用を見込む。

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