2018年、日本のモバイルとPCの稼働台数は約2億台に

2018年、日本のモバイルとPCの稼働台数は約2億台に

» 2014年10月08日 17時48分 公開
[ITmedia]

 IDC Japanが10月8日に発表した「国内モバイル/クライアントコンピューティング市場動向分析結果」によると、2014年のスマートフォン、タブレット、PC合計の出荷台数のOS別シェアは、iOSが約42%でトップなるという。それ以外はAndroidが約28%、Windowsその他が約30%と同社では予測している。

 2014年の国内総稼働台数は約1億5300万台とみられ、2018年には約1億9300万台へ拡大する見込みだ。2016年にスマートフォンがPCを上回るといい、スマートフォンやタブレットでユーザー獲得を狙う企業は、PCよりモバイルを優先してアプリケーションやサービスを開発する考えにシフトしているという。

 今後、モバイル化はウェアラブルや家電、自動車なども巻き込む様々なソリューション領域に広がるといい、「企業は真に顧客が望むソリューションを提供すべく、アナリティクスやソーシャル技術をフル活用する必要がある」と指摘している。

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