iOS版公開から数カ月遅れて、Android版「Adobe Lightroom mobile」がようやく公開された。ただしまだスマートフォンのみが対象で、タブレット対応は先になる。
米Adobe Systemsは1月15日(現地時間)、RAW現像ソフト「Lightroom」の写真をAndroidスマートフォンで閲覧・編集できるアプリ「Lightroom mobile」をGoogle Playで公開したと発表した。昨年4月のiOS版に遅れること数カ月、ようやくAndroidでもLightroomが利用できるようになる(本稿執筆現在日本のGoogle Playではまだ公開されていない)。
ただし、公開段階ではスマートフォンにのみ対応し、タブレット版は開発中という。iOS版同様、アプリは無料だが、Creative Cloud(月額2180円から)あるいはPhotoshop Photography Plan(月額980円)のサブスクリプションが必要だ。また、端末の要件として、プロセッサは1.7GHz4コア、メモリは1Gバイト、ストレージは8Gバイトのスペースを推奨している。
iOS版同様にPC版の基本機能はほとんど利用できるが複雑なことはできないので、Androidで撮影した写真を端末でざっくり編集し、仕上げはPCあるいはMacで行うことになる。
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