富士通、格納コストを最大50%削減する「仮想化環境専用」ストレージ

富士通は、データ格納コストを従来製品と比較して最大50%削減し、大規模仮想化環境への対応がより容易になった仮想化環境専用ストレージを販売開始する。

» 2015年01月15日 17時14分 公開
[ITmedia]

 富士通は、仮想化環境専用ストレージ「ETERNUS TR800シリーズ」の販売を1月20日に開始する。大規模仮想環境への対応をより容易にした製品として展開する。

photo 仮想化環境専用ストレージ「ETERNUS TR800シリーズ」

 ETERNUS TR800シリーズは従来製品「ETERNUS TR650シリーズ」比でデータ格納コストを最大50%の削減を可能とする。

 最上位モデルのETERNUS TR880は従来モデル比で1.8倍とする3500の仮想マシンを接続できるよう性能を向上。最新の高速圧縮アルゴリズムを用いてデータを格納する技術により、ディスクの使用効率も大幅に高めた。大容量データのセキュリティ強化を実現するため、性能劣化なしにAES-256ビット暗号化を実現するオプション機能も新たに提供する。

 最小構成価格は1497万8000円(税別)から。

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