クライアント運用管理ソフトウェアの最新版では内部不正や標的型攻撃などの対策を支援する機能が搭載された。
Skyは1月22日、クライアント運用管理ソフト製品の最新版「SKYSEA Client View Ver.10」を発売した。クライアント端末におけるセキュリティ対策を大幅に強化した。
新機能ではネットワークに接続されているIT機器のうち、同製品がインストールされていない未登録状態の機器を自動検出する。これによって管理が必要な機器の“漏れ”を防ぐ。
また、Microsoft SQL Serverのデータベースに対して行われた各種操作を監査ログとして収集する機能や、サーバとPC間の通信セッションのログも収集する機能を搭載。日常的に通信をすることがない外部サーバへのアクセスや、データベース利用者の中に不審な行為をしている人物がいないかなどの監視業務を支援する。
この他に、許可したファイルだけをデバイスへの書き出しできる機能などを強化している。
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