富士通、日本郵船のシステム子会社の株式取得へ

富士通は日本郵船と、日本郵船の情報システム子会社「YJK Solutions」の株式51%を取得する交渉を開始した。

» 2015年01月29日 15時49分 公開
[ITmedia]

 富士通と日本郵船は1月29日、情報システム業務に関する提携について検討を開始したと発表した。提携を通じて富士通は、日本郵船の情報システム子会社のYJK Solutions(YJK)の株式の51%を取得することを検討している。Y

 今後、富士通と日本郵船は業務提携とYJKの共同運営に関する具体的な検討を進め、最終合意に至れば、3月末日までに正式契約を締結する。その後、YJKは2015年4月1日から共同運営会社として業務を開始する計画。

 共同運営会社となるYJKは、これまで培った海運・物流・港湾運送における業務ノウハウと富士通が持つ技術力を事業に生かしていく。日本郵船へのICTサービス提供に加え、外販事業にも注力する。

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