クラウド基盤OpenStackへの積極的対応など、IBMは1990年代後半からLinuxを始めとしたオープン技術に注目し推進してきた。OSS/オープン技術の重要性と、IT基盤の今後の方向性を資料から読み解いていく。
1990年代後半からオープン技術に注目、80以上のOSSプロジェクトに参画し、Red Hat社に次ぎKVMやOpenStackに貢献するなどコミュニティ活動をリードし続けてきたIBM。同社は、オープン・コンピューティングのメリットを、「選択肢」「柔軟性」「迅速性」「俊敏性」「ナレッジ」の5点にあるとし、サーバやストレージ、ネットワーク、ソフトウェアなど同社製品をオープン技術に対応させ、パートナー企業との協業や、アプリケーション開発者の支援体制の強化を推進してきた。
また、IT活用範囲が拡大し、その時々のニーズやトレンドに応じてシステムが構築された結果、企業が所有しているシステム資源の効率的に利用できない現状がある。この課題解決に向けて、処理特性に応じ最適な資源配置を自動化する「Software Defined Environment(SDE)」を提唱。本リポートでは,同社の取組みと、OSS/オープン技術がSDE構築の鍵を握っており、クラウド環境のこれからの姿「SDE」構築への3つのステップを解説する。
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