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» 2015年04月13日 10時30分 UPDATE

最先端ツールを集約+まとめて買える クラウドマーケティングポータル「Marketing Bank」開始

ソフトバンク コマース&サービスが、クラウド時代のマーケティングツールのポータルサービスを開始。サプライヤー企業約1200社のクラウドツール情報をまとめ、契約を一元化できる。

[ITmedia]

 ソフトバンク コマース&サービスは4月13日、マーケティング事業者/パートナー向けデジタルマーケティングツール販売の共通ポータルサイト「Marketing Bank」を開始した。

photo Marketing BankのWebサイト

 Marketing Bankは、ソフトバンクグループ創業から続くICTディストリビューションのノウハウを生かし、「デジタルマーケティングに活用できるツールやソリューション」を知り、学べ、購入できるクラウド時代のツール導入プラットフォーム/ポータルサイトに仕立てた。主に広告代理店やWeb制作会社、印刷会社など、顧客である企業へマーケティングツールを提案する役割を担う事業者に向けてサービスを展開する。

 Web構築やスマホサイトへの最適化、メール、ソーシャル、O2Oマーケティングなど、クラウドサービスを中心に“デジタルマーケティング”領域のツールやソリューションは、国内外問わず日々急増、進化している。ただ、顧客のパートナーとしてソリューションを提案するマーケティング事業者は、どんなツールがあるか分からない/その契約・購入手段を知らない=だから諦めていた/提案できなかったといった課題のほかに、大量に存在するツールを個別に調査し、個々に購入する必要があり、結果として手間と時間、人的コストが余計にかかる課題を抱えていた。

 Marketing Bankはこれら課題となる、知る・比較できる・まとめて買える部分を“集約”してサービスを展開するのがポイント。例えば、これまでツール個別に結ぶ必要があった社間の契約を、ソフトバンク コマース&サービスが間に入ることで手続きを簡略化し、買う側、売る側のどちらも契約や請求を一元管理できるようになる。合わせてサプライヤーは、同社の販売パートナー約1万社を通して法人向けにツールの販売が可能となるため、認知向上や販路の拡大が図れるメリットもある。

 契約できるマーケティングツールは、開始当初より約1200社のサプライヤー企業が参画。初期費用不要/月額500円より使えるツールから、最先端のデジタルマーケティングソリューションまで、100種類以上(当初)のラインアップをそろえる。サプライヤーおよびツール、ソリューションの数は今後増やしていく計画だ。

主なツール(抜粋)

Smart Builder(スマホサイト作成)、i-FILTER(セキュリティ)、Myサイト翻訳(Web翻訳)、Handbook(電子カタログ)、Zenback BIZ(ソーシャル)、Oracle RightNow Cloud Service(CS向け/Oracle CX)、侍カート(カートシステム)、ShoutEm(アプリ開発)、Benchmark Eail(メール配信)、KISSmetrics(アクセス解析)、Ginzametrics(SEO)、Movable Type(Webサイト作成)、MagicAR(プロモーション)、Scirocco Cloud(スマホアプリ・サイト検証) ほか多数


photo 主なツール

 Marketing Bankは、会員登録制で個人も利用可能。これからマーケティング業務をはじめる事業担当者や個人利用者向けに、マーケティングを学ぶ内容を中心とするメールマガジン配信サービスも行う。

 クラウドサービス(SaaS)の多様化とともに、ITシステムやツールの導入は企業のIT部門を経由した大がかりなものだけでなく、「1カ月だけWebアンケートサイトを立ち上げたい」「キャンペーンの小規模なスマホサイトを作り、SEO対策や効果測定を半年だけ行いたい」といったように、スピードを要する業務部門の判断で導入するシーンも珍しくはなくなっている。“こういうことをしたい”“短期間でいいが、今すぐ必要”──導入企業の多様な需要、その客に適したツールやソリューションの提案する事業者、そして優れたツールを認知・普及させたいサプライヤー、それぞれのメリットをカバーする、これまでありそうでなかったクラウド時代ならではのサービスと言えそうだ。


photo サービスロゴ

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