Pepperと業務システムを組み合わせて面白いことをしたい――。そんな業務現場のニーズに応える無料の連携ツールが登場した。
感情認識ロボット「Pepper」が取ったアンケートを、kintoneで素早く分析――。ロボットと業務システムのこんな連携を可能にする無料ツール「kintone POST ボックス」が登場した。このツールを利用することで、Pepperとkintoneを組み合わせた業務システムをノンコーディングで開発できる。
kintone POST ボックスは、Pepperからkintoneにデータをアップロードするためのプログラム用パーツで、Pepperのプログラミングツール「Choregraphe」(コレグラフ)で利用できる。Choregrapheでkintone POSTボックスを読み込み、画面からシンプルな設定をするだけで、Pepperからkintoneにデータを送れるようになる。
シンプルなUIでPepperのプログラム開発ができるChoregrapheと、ドラッグ&ドロップの簡単操作で業務システムを構築できるkintoneを併せて使うことで、高度な技術や知識を持たない人でも、ロボットと業務システムの連携システムを開発できるという。
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