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» 2015年07月02日 18時32分 UPDATE

日本HP、ビッグデータ処理に対応したシステムを発売

Hadoopの分散処理や非構造化データの格納に適したストレージサーバとソフトウェアを提供する。

[ITmedia]

 日本ヒューレット・パッカードは7月2日、ビッグデータ処理に対応したスケールアウト型ストレージサーバ製品「HP Apollo 4000シリーズ」と、ビッグデータ向けソフトウェアの販売を発表した。ビHadoop環境での分散処理や非構造化データの格納などに適したものという。

 HP Apollo 4000シリーズは高密度実装が特徴といい、2Uサイズの「HP Apollo 4200 System」と4Uサイズの「HP Apollo 4530 System」をラインアップする。

hpalo-1.jpg HP Apollo 4200 System」

 Apollo 4200は、2Uサイズの筺体に28本の3.5インチHDDもしくは50本の2.5インチHDDを内蔵可能。従来のファシリティを利用しながら、最大224テラバイト(3.5インチHDDでは最大90テラバイト)のストレージ容量を持つ。

hpalo-2.jpg HP Apollo 4530 System

 Apollo 4530は4Uラック型シャーシに3台のサーバノードと、サーバノードあたり15本の3.5インチHDDを搭載し、1ラック(10シャーシ搭載時)では最大5.44ぺタバイトのストレージ容量を持つ。サーバノードにはインテルXeon E5-2600v3ファミリーをCPUとして搭載した最新鋭のHP ProLiant XL450 Gen9サーバを採用している。

 ビッグデータ向けソフトウェアの販売ではCloudera、Hortonworks、Scalityと協業。Apache Hadoopの商用版ソフト「Cloudera Enterprise」と「Hortonworks Data Platform Enterprise」、オブジェクトストレージソフトの「Scality Ring」を日本HPが販売する他、各社との連携によるサポートやトレーニングなどのサービス、HP Apollo 4000シリーズとソフトウェアによる推奨構成モデルの提案などを行う。

hpalo-3.jpg HPが新たに提供するビッグデータ向けソフトウェア

 日本HP エンタープライズグループ事業統括 HPサーバー製品統括本部長の橘一徳氏は、「国内でもビッグデータ処理へのニーズが急速に高まり、システムに求められる拡張性や処理能力、リアルタイム性、マルチフォーマットを実現した。ソフトウェア各社との連携で、ユーザーが安心して導入・運用できる環境を提供したい」と述べた。

 製品価格はApollo 4200が66万7000円から、Apollo 4530が229万1000円から。Cloudera Enterprise(Basic Edition)が26万5000円から、Scality Ring(200テラバイトベースライセンス)が961万5000円からで、いずれも同日から販売を開始した。Hortonworks Data Platform Enterpriseは、今夏の発売を予定する。

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