NVIDIAが、昨年7月に発売(日本では10月発売)したゲーマー向けの8インチAndroidタブレット「SHIELDタブレット」のバッテリーが加熱・発火する恐れがあるとして、リコールを発表した。
米Nvidiaは7月31日(現地時間)、昨年7月に発売したゲーマー向けAndroidタブレット「SHIELD Tablet」のリコールと自主回収を発表した。同端末は日本でも昨年10月から販売している。
バッテリーが加熱して発火する恐れがあるという。
NVIDIAは同端末のユーザーに対し、特設サイトの説明に従ってリコール対象かどうか確認し、該当する場合はこのサイトからリコールを申し込むよう呼び掛けた。該当する端末は新品と交換する。
同社は該当端末のユーザーに対し、バックアップ以外の、充電を含む操作はしないよう呼び掛けている。
該当端末かどうか確認するには、まずソフトウェアが最新(日付が7月1日以降)かどうかを確認し、ホーム画面で[設定]→[端末情報]→[端末の状態]→[電池]が「Y01」になっていたら該当する(下左図)。Y01をタップすると、下右図のようにシリアル番号が表示されるので、特設サイトにこの番号と連絡先などの必要事項を記入すれば申請は完了する。
申請欄の国名リストにはJAPANもあるが、NVIDIAの日本サイトには本稿執筆現在、まだ告知はないので、まずは該当するかどうかを確認し、申請は日本での告知を待った方がいいかもしれない。
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