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» 2015年09月09日 16時45分 UPDATE

プライベートクラウドを持つなら社内? それとも社外?

2019年の市場規模は2014年の3倍に膨れ上がるとIDCでは予想する。

[ITmedia]

 企業や組織がITリソースを独占的に利活用する「プライベートクラウド」について、市場動向からはオンプレミス(自社保有)型による導入が多いようだ。IDC Japanが9月9日、国内プライベートクラウド市場の最新調査結果を発表した。

 調査で同社は、プライベートクラウドの導入形態をオンプレミス型、ITベンダーのデータセンターなどを利用するホスティング型の「デディケイテッドプライベートクラウドサービス」(DPC)および「コミュニティクラウドサービス」に分類する。

 それによると、2014年の市場規模は6196億円で、金額ベースでみるとオンプレミス型が58.2%を占めた。ただ、DPCやコミュニティクラウドサービスの成長率が著しく、2016年にはオンプレミス型の割合が半数を下回るだろうと予想している。2019年の同市場は、2014年比3倍の1兆8601億円に達するとみている。

idc0909.jpg 国内プライベートクラウド市場 配備モデル別支出額予測、出典:IDC Japan

 現状でプライベートクラウドへの需要はITや業務の効率化が主流。一方、パブリッククラウドでは事業拡大ニーズが増しており、同社は今後のプライベートクラウドでも同様の傾向が強まることや、複数形態のクラウド環境の中核的な存在としてプライベートクラウドが使われるようになると指摘する。ホスティング型などのサービス提供者側がこうした動きに対応できるかが注目されるとしている。

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