「Google Keep」(クラウドメモアプリ)のiOS版がようやく登場

Googleが2013年にWebとAndroid向けにリリースしたクラウドメモアプリ「Google Keep」のiOS版がようやく公開された。

» 2015年09月25日 14時42分 公開
[佐藤由紀子ITmedia]

 米Googleは9月24日(現地時間)、クラウドメモアプリ「Google Keep」のiOS版をリリースしたと発表した。米AppleのApp Storeから無償でダウンロードできる。

 keep 1 Google Keep

 Google Keepは2013年3月にAndroidおよびWebアプリ版が出ているので、iOSアプリが出るまでに2年以上かかったことになる。Android Wear版は2014年6月にリリース済みだ。

 1つのGoogleアカウントでログインしてGoogle Keepで作成したメモは、そのアカウントのGoogleドライブに保存されるので、アプリをインストールしてある端末を横断してチェック/編集/削除できる。

 メモの作成は、テキスト入力の他、音声でも、端末のカメラでも可能。音声入力はテキストに変換され、音声としても保存される。カメラで撮影した画像にはメモを添えられる。

 写真以外のメモは7色に色分けでき、優先順位をドラッグで変更できる。完了したメモはスワイプしてアーカイブする。

 米Evernoteの「Evernote」や米Microsoftの「OneNote」ほどの高度な機能はないが、既にWebやAndroidアプリでGoogle Keepを使っており、iOS端末も持っているユーザーにとっては朗報だろう。

 keep 2 Android版とほぼ同じ機能がある

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