Adobe、ColdFusionとLiveCycle DS、Premiere Clipの脆弱性を修正

ColdFusionの脆弱性を悪用された場合、反射型クロスサイトスクリプティング(reflected XSS)攻撃を仕掛けられる恐れがある。

» 2015年11月18日 07時51分 公開
[鈴木聖子ITmedia]

 米Adobe Systemsは11月17日、「ColdFusion」「LiveCycle Data Services(DS)」「Premiere Clip」のセキュリティ情報をそれぞれ公開し、脆弱性修正のためのアップデートをリリースしたことを明らかにした。

 ColdFusionはバージョン11と12を対象にホットフィックスを公開した。反射型クロスサイトスクリプティング(reflected XSS)攻撃に利用される恐れのある入力値検証問題2件と、同社のオープンソース技術「BlazeDS」の脆弱性1件を修正している。

 LiveCycle Data Servicesの更新版ではBlazeDSの脆弱性に対処した。悪用された場合、細工を施したXML文書を使ってサーバサイドリクエストフォージェリ攻撃を仕掛けられる恐れがある。

 iOS向けの動画編集アプリPremiere Clipでは、更新版の1.2.1をiTunes Storeを通じて公開し、1件の入力値検証問題を修正している。

3製品のセキュリティアップデートが公開された

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