米特許商標局が2015年に発行した総特許数は前年比1%減の29万407件。取得件数ランキングトップ3は前年と変わらず、IBM、Samsung、キヤノンだった。
特許件数を調査している米IFI Patent Intelligenceは1月13日(現地時間)、米特許商標局(USPTO)が2015年に企業に対して発行した特許に関する調査結果を発表した。企業別特許取得件数では米IBMが23年連続の首位を守った。
IBMの取得特許数は2%減の7355件。IBMによると、この内2000件以上はコグニティブコンピューティング(人工知能)とクラウドに関連するものという。
3位までは前年と変わらず、2位は韓国Samsung Electronics、3位はキヤノンだった。昨年4位だったソニーは7位に、5位だった米Microsoftは10位に落ち、4位は米Qualcomm、5位は米Google、6位は東芝だった。最も大きくジャンプアップしたのは米Amazon Technologies(50位から26位にランクアップ)。
USPTOが2015年に発行した特許の総数は前年比1%減の29万407件だった。
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