Teslaが3月31日に発表した普及モデルの新車「Model 3」の予約が好調で、24時間後に18万台、35時間後には20万台を突破した。価格は3万5000ドルで納車予定は2017年終盤だ。
電気自動車(EV)を開発・販売する米Tesla Motorsのイーロン・マスクCEOは4月1日(現地時間)、3月31日に発表し、予約受付を開始した新車「Model 3」の予約が予約開始後24時間で18万台を突破したと自身のTwitterアカウントでツイートした。
Model 3は、これまで10万ドル以上する高級電気自動車を販売してきた同社としては初の“アフォーダブルな(手が届く)”普及モデルだ。価格は3万5000ドル(約400万円)から。発売の予定は2017年終盤となっている。
オンラインで申し込めるが、予約するだけで15万円前納する必要がある。
マスク氏によると、予約された18万台の平均販売価格はオプション付きで4万2000ドル。24時間で75億ドルの(仮りの)売上高があったことになる。「電気自動車の未来は明るい!」とマスク氏。
同氏は予約開始から約35時間後には、23万2000台売れたとツイートした。「これは生産計画を再検討する必要がある」ともツイートした。
同社の新車の納品はこれまで、発表より遅れることが常だったが、この分ではこれから予約すると納車されるのはかなり先になりそうだ。
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