Twitterの実況アプリPeriscope、検索、長期保存、カメラドローン対応の3つの新機能

Twitterが注力する実況動画アプリPeriscopeで、3つの新機能を向こう数週間中に使えるようになる。カテゴリーでの検索、24時間以上の保存、カメラ付きドローンのサポートだ。

» 2016年05月10日 13時45分 公開
[佐藤由紀子ITmedia]

 米Twitterは5月9日(現地時間)、実況動画アプリ「Periscope」に3つの新機能を追加したと発表した。いずれも向こう数週間中に利用できるようになるという。

カテゴリーでの検索が可能に

 Periscopeアプリではこれまで、ユーザー名は検索できたが、内容での検索手段はなかった。今回のアップデートで、検索ボックスに「#(ハッシュタグ)」を付けたカテゴリー名を入力することでも検索できるようになる。「#Travel」「#Music」「#Food」などで検索できる。

 periscope 1 検索枠でのカテゴリー検索が可能に

24時間以上の保存が可能に

 これまで、Periscopeの実況動画は保存できても24時間までだった。今後は、タイトルに「#save」を入れることで24時間以上保存できるようになる。将来的には、中継中についたハートやコメントも一緒に保存できるようになる見込みだ。

ドローンでの撮影をサポート

 Twitterは1月、PeriscopeのGoProカメラとの連動を発表した。間もなく、カメラ搭載ドローンとも連動するようになる。

 まずは、iOS 8.2以降を搭載するiPhone 5S以降のiPhone端末と、中国DJIのInspire、Phantom 4、Phantom 3 Professional、Advanced、Osmoとが連動するようになる。

 DJIのコントローラをUSB/LightningケーブルでiPhoneに接続し、Periscopeを起動して撮影する。

 preiscope 2 DJIのカメラ付きドローン「Phantom 4」とそのコントローラ

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