「ちょっと待ったーーーー!!!」
突然若い社員が2人入ってきた……。
編集者(ん?なんだこれ)
実はこの2人、「クルーズポリス」と呼ばれるメンバー。会議室を汚したままだったり片付けていなかったり、社内ルールを守らない社員を取り締まる“社内警察”のような役割。社内研修を兼ねて新人をメインに毎年任命しているという。この「クルーズポリス」に捕まると、社員のもつ“ポイント”がマイナスになり、そのポイントがなくなった社員は「クルーズポリス」に強制入隊。取り締まる側になってもらうことで、社内ルールを再度学んでもらうのだという。もちろん“ポリス”という名称はシャレだが、新人の社内研修や顔を覚えてもらうという目的も兼ねている面白い制度だ。
クルーズポリス「会議室を使ったらきちんと椅子を片付け、掃除しましょう!」
“逮捕”されて怒られる内山くん(初犯)。片付けないで帰ろうとしたのがダメだったのね。
ここで気付いたのは、どの会議室にも“宝箱”が置いてあること。これなに?
宝箱には清掃用品などが常備されていた。
「クルーズポリス」に指摘されながら、使用後の会議室を掃除。
編集者(これで皆さんが気持ちよく使えますね!)
しっかり反省したら、再び“宇宙船”の廊下を通って次は執務スペースへ。
執務スペースの扉を開けると……ゴ、ゴリラ!?
編集者(そういえば執務スペースのコンセプトは「地球」だった。……でもいきなりゴリラって!)
ちなみに宇宙船のような廊下は「WARP ZONE(ワープゾーン)」と呼ばれている。つまりエントランスのある“宇宙”と執務スペースのある“地球”をつなぐ廊下なので、ワープゾーンなのだ。
以上、エントランスから強烈なデザインのオフィス紹介、前編はここまで。さすがゲーム開発をしているだけあって、世界観とコンセプトに沿って細部までこだわりぬく姿勢には脱帽した。
さて後編は、引き続き独特の世界観を表現した執務スペースと、そこに仕掛けられた業務効率を上げるための工夫などを紹介する。社長不在なのに社長室に潜入も!? 是非お楽しみに!
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