IntelのLEDドローン「Shooting Star」、レディ・ガガのハーフタイムショーで夜空を彩る

レディ・ガガのスーパーボウルハーフタイムショーで夜空に星条旗を描いたのはIntel製の300台のLEDドローン「Shooting Star」だった。AtomプロセッサとReal Sense技術搭載の280グラムのドローンは、1人のパイロットが操縦した。

» 2017年02月07日 08時22分 公開
[佐藤由紀子ITmedia]

 米Intelは2月5日(現地時間)、同日開催されたスーパーボウル(Super Bowl LI)のハーフタイムショーを彩ったLED付きドローンについて公式ブログで説明した。

 今年のハーフタイムショーはレディ・ガガの迫力あるステージだった。そのオープニングでスタジアムの上空をIntelの「Shooting Star」ドローン300台が飛び交い、青、赤、白のLEDで星条旗を形作った。

 drone 1

 Shooting Starドローンは、光を使ったショー専用に作られており、柔軟性のあるプラスティック製で重さは約280グラム。40万色の色彩を表現できるLEDライトを搭載しており、プログラミングによって自在に色や飛び方を設定できる。300台のドローンは1人の“パイロット”が操縦する。滞空時間は最長20分。

 drone 2 Shooting Star

 2016年10月には500台のShooting Starドローンを一度に飛ばし、ギネス記録を更新したという。このドローンでのライトショーは、Disney Springsでも見ることができる。

 drone 3

 Intelは、Atomプロセッサと3D深度センサー技術「RealSense」を採用するUAV(ドローン)のための「Aero Platform」で多様なドローンを開発している。


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