日本IBMが役員人事を発表。4月1日付で社長に米IBM出身のエリー・キーナン氏が就任する。
日本IBMは3月1日、4月1日付で米IBM出身のエリー・キーナン氏が代表取締役社長執行役員に就任すると発表した。現在、社長を務めるポール与那嶺氏はIBMを退職し、米国に帰国する予定となっているが、6月末までは特別顧問を務める。なお、同社の社長交代は2年3カ月ぶりとなる。
1964年、イスラエル生まれのエリー・キーナン氏は、1986年にシステム・プログラマーとして米IBMに入社。2008年には日本IBMで副社長執行役員を務めた経験があり、現在は、米IBMでグローバルマーケッツ トランスフォーメーション担当のゼネラル・マネージャーを務めている。
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