「Amazon Cash」は、Amazonアカウントに現金をチャージしておき、Amazon提携実店舗でバーコードを見せることで支払いできるようにする新サービス。米国でスタートした。
米Amazon.comは4月3日(現地時間)、米国のユーザーを対象に新サービス「Amazon Cash」の提供を開始した。
Amazonと提携する小売店の実店舗で、あらかじめ入手したAmazon CashのバーコードをスキャンしてもらうことでAmazonアカウントに現金をチャージすれば、後はバーコードを見せるだけで代金の支払いができる。バーコードはスマートフォンにダウンロードしてホーム画面などに置くことも、プリントアウトして紙で持ち歩くこともできる。
追加できる金額は5〜500ドル。金額の追加でも支払いでも、手数料は掛からない。現金の出納はAmazonのアカウントサービスで確認できる。
現在はまだ小売パートナーが7社だけだが、今後拡大していくとしている。使える店舗が増えれば、クレジットカードやデビットカード、現金を持ち歩きたくない人や、クレジットカードを作れない人にとって便利になりそうだ。
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