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» 2017年06月23日 07時15分 UPDATE

Appleから調達停止宣告されたImagination、全社売却へ

初代iPhoneからAppleにGPUを提供してきたImagination Technologiesが4月にAppleから契約打ち切りを予告されたと発表してから約2カ月半、全社売却に向けて動き出した。

[佐藤由紀子,ITmedia]

 SoCを手掛ける英Imagination Technologies Group(以下、Imagination)は6月22日(現地時間)、取締役会が全社売却を決定し、潜在的入札者との予備的な議論を開始したと発表した。

 imagination

 同社は4月、主要取引先である米AppleからGPU調達停止を予告されたと発表し、5月にはAppleとの紛争解決手続き開始と、経営維持のためにGPU以外の主力事業を売却する計画を発表した。

 その後、多数の企業からグループ全体の買収打診があったため、売却の検討を始めたとしている。

 4月に売りに出したMIPSおよびEnsigma事業の販売プロセスは順調で、5月に開始したAppleとの紛争解決手続きは継続中という。

 Appleは2007年発売の初代iPhoneからImaginationのGPUを採用してきたが、向う15〜24か月中に発売する製品では自社開発GPUを使い、Imaginationとの契約を打ち切ると通達した。Imaginationは、Appleが同社の知財を侵害せずにGPUを開発するのは難しいと主張している。

 同社の2016年度の総売上高(1億2000万ポンド)の過半(6070万ポンド)がAppleからのライセンス料だった。

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