ウイルスの中には、自らを有益なプログラムであるかのように見せかけ、ユーザーのPCに不利益をもたらすものがあります。
こうしたウイルスは、メールの添付ファイルを介して感染を広げるほか、メール本文に記載されたURLをクリックさせ、ユーザーを悪意のあるWebサイトに誘導してウイルスをダウンロードさせるといった感染経路があります。
最近では、業務に関連があるようなメールに見せかけ、受信者をウイルスに感染させて企業内の重要情報を盗み出す「標的型攻撃」が多数報じられています。メールの添付ファイルやメール本文に記載されたリンクには十分注意を払う必要があります。もし、開封(クリック)してよいかどうか判断がつかないときは、送信者に電話などで確認することや、システム管理者などに相談することが大切です。
MOTEXが作成したセキュリティブック『セキュリティ 7つの習慣・20の事例』から20の事例Q&Aを抜粋。若者からベテランまで、セキュリティの基礎をゆるーいクイズで振り返りましょう。新入社員の教育にも使えるかも? 皆さんなら、もちろん「全問正解」……ですよね?
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