Facebookが、2014年に立ち上げた単体モバイルアプリ「Facebookグループ」を8月26日に終了する。Facebookは新ミッションの下、グループに力を入れており、今後はメインアプリのグループ機能強化に集中する。
米Facebookは8月9日(現地時間)、2014年に公開したiOSおよびAndroid版「Facebookグループ」アプリの提供を終了すると発表した。8月26日にはログインできなくなる。
同社は終了の理由を「メインのFacebookアプリとfacebook.comのグループ機能に注力するため」と説明している。
Facebookは6月、企業ミッションをそれまでの「世界をよりオープンにし、つなげる」から「世界のつながりをより密にする」に変え、グループによる利用をより一層重視すると発表した。
新ミッションでは、コミュニティ作りとグループインサイトなどの新機能の提供を中心としており、グループの管理者がコミュニティをさらに成長させ、つながりを強化していくとしている。
グループ機能は従来通り、メインのFacebookアプリから利用できる。
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