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» 2017年09月12日 11時50分 公開

“IoTごみ箱”のたまり具合をLTE-Mでリアルタイム監視――KDDIが沖縄で実証実験

KDDIと沖縄セルラーは、沖縄県那覇市で、IoTセンサーを取り付けたごみ箱でごみ集積量を把握し、IoT向け通信規格LTE-Mを活用して遠隔監視する実証実験を行った。

[金澤雅子,ITmedia]

 KDDIと沖縄セルラーは、“IoTごみ箱”のたまり具合をLTE-Mでリアルタイム監視する実証実験を沖縄県那覇市で実施した。

Photo “IoTごみ箱”の設置イメージ
Photo “IoTごみ箱”とセンサー、通信機器

 2017年9月2日から9月8日に行った実証実験では、上部に取り付けた超音波センサーでごみまでの距離を測定することで集積量を把握できる“IoTごみ箱”を、国際通り商店街の入り口付近4カ所に設置。定期的にごみの集積量を管理サーバに通知し、ごみの集積量をリアルタイムに把握する仕組みを検証した。適切なタイミングで回収することで、“ごみ溢れ”の防止やごみ回収の効率化、回収コストの削減などが期待できるという。

Photo LTE-Mを活用し、ごみ集積量を遠隔監視する実証実験の概要
Photo 管理画面では、ごみ箱別のごみ集積量をリアルタイムに確認できる

 通信に活用したLTE-Mは、省電力で広域なエリアをカバーするIoT向け通信技術であるLPWA技術の1つ。今回の市街地での試験活用を通して、LTE-Mの有効性や、電力消費量、通信品質などについて検証した。

 KDDIでは、今回の実証実験では安定した通信接続を確認できたとし、今後も実証実験を重ね、2017年度内にLTE-Mの商用化を目指すとしている。

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