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» 2017年10月16日 06時23分 公開

Qualcomm、iPhoneの中国での製造販売差し止め求めAppleを中国でも提訴

AppleのiPhoneで使われている技術が特許を侵害しているとして、Qualcommが中国でも訴訟を起こし、中国でのiPhoneの製造・販売の差し止めを要求した。両社は米国でも1月から法廷闘争を繰り広げている。

[佐藤由紀子,ITmedia]

 米Qualcommが中国で、米AppleのiPhoneの製造と販売の差し止めを要求する訴訟を起こしたと、米Bloombergが10月13日(現地時間)に報じた。

 qualcomm

 QualcommとAppleは米国で1月から法廷闘争を続けている。米FTCが独禁法違反でQualcommを提訴した後にまずAppleがQualcommを「不当な特許ライセンス料を請求した」として提訴、Qualcommは3月にAppleを契約違反で提訴し、7月には特許侵害で追訴しiPhone輸入差し止めも要請した。

 Bloombergによると、Qualcommは9月29日に北京の知的財産専門裁判所に提訴したという。AppleのiPhoneで採用されている省電力機能とタッチスクリーン機能「Force Touch」(iPhoneの場合は「3D Touch」)が、Qualcommの3つの特許を侵害しているという。

 qualcomm 2 Appleの最新iPhone「iPhone 8」

 Qualcommの広報担当者はBloombergに対し、「Appleは対価を支払わずにQualcommが発明した技術を使っている」と語った。

 Appleの広報担当者は「Qualcommとの長年のライセンスをめぐる交渉で、これらの特許が議題に上がったことはなかった。Qualcommの他の法廷策略と同様に、この裁判沙汰も失敗に終わるだろう」と語った。

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