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» 2017年11月13日 11時00分 公開

AIが高齢者介護のケアプランを提案――ニチイ学館とNEC、介護サービス開発で共同研究

ニチイ学館とNECは、高齢者向けの介護、自立支援サービスの開発に向けた共同研究を行う。AIでケアプランを作成し、現場スタッフの負担軽減と効果の高いケアプランの作成を目指す。

[金澤雅子,ITmedia]

 ニチイ学館とNECは11月10日、医療と介護の分野で業務提携すると発表した。その一環として、AI(人工知能)を活用した高齢者の介護と自立支援サービスの開発に向けた共同研究を開始する。

 共同研究では、通常はケアマネジャーが行うケアプランの作成に、NECのAI技術の1つである「異種混合学習技術」を活用。多種多様なデータから自動で規則性を見つけ出せるこの技術を使って、高齢者に関するさまざまなデータを学習、分析し、個々の高齢者に最適なケアプランの提案を目指す。

 入浴介助、通院介助などの身体介護や、調理、掃除などの生活支援に向けたケアプランの作成に加え、新たな試みとして、分析結果からAIが導き出した根拠を基に、効率的な運動機能の改善などを促すケアプランを作成するという。

 両社は共同研究を通して、介護事業者におけるケアマネジャーなどの現場スタッフの負担軽減と、より効果の高いケアプランを作成できる人材の育成を目指すとしている。

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