Googleマップで、例えばカーナビモードでは地下鉄の駅を表示しないなど、目的別に表示する情報が変わるようになる。また、飲食店はオレンジ、医療関連はピンクなど、スポットのアイコンの配色がカテゴリ別になる。
米Googleは11月15日(現地時間)、オンライン地図サービス「Googleマップ」のデザイン変更を発表した。向う数週間中にWebおよびモバイルアプリ版に反映される見込みだ。Google Assistant、Google検索、Google Earth、Android Autoにも反映され、将来的にはAPIを通じ、サードパーティーのサービスにも反映される予定。
主な改善は2つ。まず、モバイルアプリの「探索」「車」「交通機関」の3つのタブで表示する情報を、それぞれの目的に合わせて関連性の高いものに絞る。例えば「探索」には交通渋滞状況を表示しなかったり、「車」に地下鉄の駅を表示しなかったり、「交通機関」にガソリンスタンドを表示しなかったり、などだ。
もう1つは、情報のカテゴリ別にアイコンの配色を変える。例えば飲食店はオレンジに、病院などのヘルスケア関連はピンクに、ショッピング関連はブルーになる。これにより、カフェを探したければまずオレンジ色を探せばいいなど、探しやすくなりそうだ。
サブカテゴリはアイコンの形で見分けられるようになる。下の画像は、飲食店のサブカテゴリ(レストラン、バー、カフェ、ワインバー)とショッピング、エンターテインメントのサブカテゴリのそれぞれのアイコンだ。
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