Twitterの「ログイン認証」で、「Google認証システム」などのサードパーティアプリを使えるようになる。ログインのたびにショートメッセージを受信しなくて済む。
米Twitterは12月20日(現地時間)、「ログイン認証」で、コードを生成するサードパーティアプリを使えるようにしたと発表した。
ヘルプページによると、「Google認証システム」「Duo Mobile」「Authy」などをサポートする。
Twitterの「ログイン認証」は、アカウントの乗っ取りなどを防ぐためにいわゆる「2段階認証」だ。TwitterアプリをインストールしたiOS/Android端末が必要だ。これまではこれらの端末でSMSの受信もできる必要があったが、サードパーティアプリのサポートにより、サポートするアプリをインストールして設定しておけば、SMS機能を持たない端末でも2段階認証が使えるようになる。また、端末を買い替えたり、海外滞在中の利用でも便利になる。
この機能が使えるようになると、モバイル版Twitterでプロフィールアイコンをタップし、[設定とプライバシー]→[アカウント]→[セキュリティ]のページでサポートするセキュリティアプリを追加できるようになる。
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