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» 2018年01月19日 08時00分 公開

「部首」や「つくり」などを認識:EduLab、AIを活用した手書き文字のテキストデータ化サービス「DEEP READ」を発表

EduLabは、手書き文字のテキストデータ化サービス「DEEP READ」を販売開始した。ディープラーニングに基づく同社独自のAI(人工知能)技術を活用し、9割以上の認識精度を実現した。

[@IT]

 EduLabは2018年1月18日、手書き文字をテキストデータ化するクラウド型サービス「DEEP READ」を販売開始した。ディープラーニングに基づく同社独自のAI(人工知能)技術を活用し、9割以上の認識精度を実現したという。

 DEEP READのユーザーは、認識させたい書類をスキャナーなどで読み取った後、その画像をアップロードして認識範囲を指定する。

画像 「DEEP READ」で文字を読み取った結果(提供:EduLab)

 文字情報のテキスト化技術としては、OCR(光学式文字認識)が知られている。だが、従来のOCR技術は、「活字」については高い精度を発揮するものの、「手書き文字」の認識精度は低く、そのテキスト化の際には人による入力に頼らざるを得ないという課題を抱えていた。多くの企業や団体では、この入力作業を外部に委託していたため、多くの時間や費用がかかっていたという。

 EduLabでは、膨大な手書きデータの学習などを経て、ディープラーニング技術を応用した手書き文字の認識技術を独自に開発。同社の技術は、「へん」や「つくり」などの部首が複雑に組み合わさった漢字を1つの文字として認識可能で、9割以上の認識精度を実現した。

 EduLabは今後、2020年の教育指導要領改訂を見据え、教育業界の記述式採点プロセスの効率化など、多様な文字認識のニーズに貢献したい考えだ。

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