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» 2018年01月24日 09時00分 公開

遺失物の効率的な管理を支援する「NEC 遺失物管理ソリューション」の最新版 法改正にも対応

NECソリューションイノベータは、落し物や忘れ物(遺失物)の管理を支援する「NEC 遺失物管理ソリューション」の最新版を発表。既存システムとの連携やバーコードによる遺失物管理など、作業効率を向上する機能追加や法改正への対応が行われた。

[金澤雅子,ITmedia]

 NECソリューションイノベータは2018年1月23日、鉄道やショッピングセンターなどの施設に届けられた落し物や忘れ物(遺失物)の管理を支援する「NEC 遺失物管理ソリューション」の最新版の提供を開始した。

 同ソリューションは、遺失物の登録や検索、問い合わせ対応、持ち主への引き渡し、施設間での移動、警察への申告や納付、処分などといった遺失物に関わる一連の管理を、遺失物法に準拠して運用できるよう支援する製品。

Photo 「NEC 遺失物管理ソリューション」の概要

 最新版では、CSV形式のデータによる遺失物情報の取り込みに対応。Excelなどで記録した遺失物情報をまとめて登録することで、登録作業を効率化するとしている。

 既存システムの遺失物に関連する情報をCSV形式データで取り込むことで、既存システムとの連携も可能になった。例えば、ホテルの宿泊者の忘れ物があった場合、宿泊者情報を管理するシステムから遺失日(チェックアウト日)や拾得場所(部屋番号)などの情報を取り込み、遺失物情報と連携させるといった運用ができる。

Photo CSV形式のデータ連携イメージ

 また、遺失物情報の検索や更新を容易にするバーコードによる遺失物管理機能や、遺失物の画像を登録する際、事前撮影した画像に加えて、PCやタブレットで撮影した画像を即時に登録できる機能などが追加された。

 さらに、2017年4月1日の「遺失物法施行規則」の一部改正にも対応。特例施設占有者(都道府県公安委員会から指定された施設)が自己保管している遺失物の廃棄・売却を行う際の警察への届け出用データ出力機能の追加と、拾得者が遺失物に対して主張する権利区分の追加に対応した。

 同ソリューションは、オンプレミス型とクラウド型で提供され、業務や運用内容に合わせて選択が可能。価格はクラウド型が5施設までで月額利用料3万円(税別)から、オンプレミス型は150万円(税別)から。ともに初期導入費が別途必要となる。

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