Googleがインドで提供しているAndroid/iOS決済アプリ「Tez」が公共料金を含む80以上のサービスへの支払いをサポートした。月払いの場合、プッシュ通知にコードなどを入力するだけで支払いできる。
米Googleは2月19日(現地時間)、インドで提供しているモバイル決済アプリ「Tez」で80以上のサービスへの料金支払を可能にしたと発表した。電気などの公共料金の支払いにも対応した。
Tezは、Googleが昨年9月にインド限定でリリースしたAndroid/iOSアプリ。ユーザーは自分の銀行口座とアプリを紐付けし、送金や支払いに使える。
アプリ内で対応するサービスを検索でき、新しい支払先の登録は「数秒で」できる。登録した支払先から請求があると金額を明示したプッシュ通知が届き、この通知を開いてPINコードなどを入力することで支払いが完了する。電気代のように毎月繰り返す支払いの場合は、支払いごとにプッシュ通知を出す。
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