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» 2018年02月25日 09時13分 公開

Google、「ARCore」の公式版リリース 一部の端末はアップデートで利用可能に

GoogleのAppleの「ARKit」対抗AR構築SDK「ARCore」の公式版がリリースされる。SamsungのGalaxy S8などをアップデートすればそのままARアプリを利用できるようになり、年内にソニーモバイルなどがさらなる対応端末を発売する見込みだ。

[佐藤由紀子,ITmedia]

 米Googleは2月23日(現地時間)、Android端末向けAR(拡張現実)体験を構築するためのSDK「ARCore」の公式版をバルセロナで開催のMobile World Congressでリリースすると発表した。

 arcore 1 Appleの「ARKit」対抗の「ARCore」

 ARCoreは、米Appleの「ARKit」に対抗するAR体験構築のためのSDK。昨年8月にプレビュー版が、12月にプレビュー2が公開された。プレビュー段階で、既存の1億台の端末で使えるようにするとしていた。

 公式版リリースで、Androidアプリ開発者は自分のアプリにAR体験を追加したり、新しいARアプリを公開できるようになる。

 Googleは公式ブログで、米Snapや独PorscheなどのパートナーがARCore採用のARアプリや機能を開発していると紹介した。

 arcore 2 PorscheのMission E Concept

 公式版リリース段階でARCoreアプリを使える端末は以下の機種。

  • GoogleのPixel、Pixel XL、Pixel 2、Pixel 2 XL
  • SamsungのGalaxy S8/S8+、Note8/S7/S7 edge
  • LG ElectronicsのV30とV30+(Android Oreo版)
  • ASUSのZenfone AR
  • OnePlusのOnePlus 5

 同社は、年内にさらにソニーモバイル、Samsung、Huawei、LG Electronics、Motorola、ASUS、Xiaomi、HMD/Nokia、ZTE、Vivoなどから新たな対応端末が発売されるとしている。

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