Googleの「GBoard」、中国語と韓国語他20カ国語をサポート 「世界の74%をカバー」

Googleのキーボードアプリ「GBoard」が新たに20カ国語以上をサポートした。中国語や韓国語のような主要言語だけでなく、少数民族の言語も新たにアルファベットを登録してサポートした。

» 2018年03月07日 14時04分 公開
[佐藤由紀子ITmedia]

 米Googleは3月6日(現地時間)、キーボードアプリ「GBoard」のAndroid版のサポート言語に、中国語(簡体字と繁体字)、韓国語の他、20カ国語を追加したと発表した。これで世界人口の74%をカバーすることになると、同社は説明する。

 gboard 1 中国語版GBoard

 アフリカのフラニ族の言語をサポートするために、この言語を使うユーザーの協力を得て独自のアルファベット「Adlam」のキートップもデザインした。

 gboard 2 Adlamアルファベットのキーボード

 同社は今後も新しい言語を追加していくとしている。

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