Googleが、スマートウォッチOS「Android Wear」の名称を「Wear OS by Google」に変更した。連携するスマートフォンとしてiPhoneを使う人が増えている現状を反映させたとしている。
米Googleは3月15日(現地時間)、スマートウォッチOS「Android Wear」の名称を「Wear OS by Google」に変更したと発表した。ロゴも刷新した。
2017年に、同OS搭載スマートウォッチユーザーの3人に1人がiPhoneとも端末を連携していたため、その現状を名称により反映させるのが目的という。
Android Wearは2014年3月にリリースされ、2015年9月にはiPhoneとの連携が可能になった。これまでに50モデル以上のスマートウォッチが発売されたという。
Google Play Storeでは既に名称が変更されている。名称変更と共に、画面の視認性改善、Google Play Musicでのプレイリストシャッフルなどの小さな新機能追加も実施された。
ITmedia NEWS編集部がYouTubeでお届けするライブ番組「ITmedia NEWS TV」で、この記事を取り上げています。ぜひ視聴・チャンネル登録をお願いします。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.