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» 2018年06月11日 11時30分 公開

みずほFGら、顧客向けAI活用のラボ「OPEN AI LAB TOKYO」開設 簡単操作の機械学習ツールで実践的に学習

みずほフィナンシャルグループ(みずほFG)、Blue Lab、グルーヴノーツは、顧客企業向けに、事業へのAI活用を学べる場として「OPEN AI LAB TOKYO」を開設。専門知識不要の機械学習ツール「MAGELLAN BLOCKS」を使った実践的な学習や、業種・業界の垣根を越えた共創の場を提供する。

[金澤雅子,ITmedia]

 みずほフィナンシャルグループ(みずほFG)、Blue Lab、グルーヴノーツは2018年6月8日、AIを活用して、業種や業界の垣根を超えた新規ビジネス共創を目指す「OPEN AI LAB TOKYO」を開設すると発表した。

 OPEN AI LAB TOKYOでは、機械学習をビジネスで生かす方法を学ぶワークショップを継続的に開催。プログラミング技術や専門知識がなくてもAI分析ができるグルーヴノーツの機械学習クラウドツール「MAGELLAN BLOCKS(マゼランブロックス)」を活用して、需要予測や来店・来場者予測、画像分類、動画内の物体検知、言語解析といった機械学習の実践的な活用法を体験しながら、自社の事業改善や業務効率化などにAIを活用するための理解を深められるように支援する。

 また、OPEN AI LAB TOKYOを、業種や企業規模を超えたさまざまな企業との連携の場として活用してもらい、新規ビジネスの共創を目指す計画だ。

 2018年6月18日にはラボ開設のキックオフイベントとして、AI活用の最新動向や活用事例などについての講演が予定されている(詳細と申し込みは「OPEN AI LAB TOKYO」サイトを参照)。

 これまで、みずほFGでは、AIなどの先端技術を有する企業との連携や、東京都大手町のFinTech拠点「FINOLAB」(三菱地所、電通、電通国際情報サービスが共同運営)に設置したラボ施設「Mizuho Creation Studio」を活用したスタートアップ企業との協業などを通して、業界の垣根を超えたオープンイノベーションの取り組みを推進。また、Blue Labでは、AIなどの新たなテクノロジーを活用した新事業のビジネスモデル創造や事業化を進めている。

 今回、グルーヴノーツがふくおかフィナンシャルグループ(ふくおかFG)と2017年12月に共同設立した「OPEN AI LAB」の新たな拠点として、OPEN AI LAB TOKYOを開設する。ふくおかFGは、OPEN AI LABの主催者として、OPEN AI LAB TOKYOにも後援・協力している。

 なお、福岡県を拠点とするOPEN AI LABは、AIについて学び、情報共有できる場を提供することで、事業へのAI活用やAI人材の育成を支援する目的で開設。MAGELLAN BLOCKSを使ってビッグデータ処理やAI分析などを実践的に学べる「AI体験プログラム」は、2018年4月から7月にかけての既に講義は定員で、地場企業を中心に計50社が参加しているという。

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