ニュース
» 2018年06月26日 09時55分 公開

AT&T、大手デジタル広告技術企業AppNexusを買収

米通信大手のAT&Tが、デジタル広告市場大手のAppNexusを買収する。先日買収を完了したTime Warnerなどの動画コンテンツでの広告事業を強化していく。

[佐藤由紀子,ITmedia]

 米通信大手AT&Tは6月25日(現地時間)、米デジタル広告取引市場大手のAppNexusを買収することで合意に達したと発表した。買収総額は公表されていないが、米Wall Street Journalによると、約16億ドル(約1753億円)という。取引は第3四半期(7〜9月)中に完了の見込み。

 AppNexusは2007年創業のニューヨークに拠点を置く、デジタル広告のRTB(Real Time Bidding)取引を最適化する非公開企業。米GoogleでDoubleClick Ad Exchangeを立ち上げたエンジニア、マイケル・ルーベンシュタイン氏が社長を務め、3万4000以上のパブリッシャーと約18万のブランドが同社の広告市場を利用している。

 appnexus

 買収完了後、AppNexusはAT&Tの広告&解析部門に統合される。AT&TはAppNexusの基盤技術への投資と構築を継続し、同社が無線、動画、ブロードバンドサービスを提供している1億7000万人以上のデータや動画コンテンツとAppNexusの技術を統合していく。

 AT&Tは14日に米Time Warnerの買収を完了した。AppNexusの技術は、Time Warner傘下のTurnerなどでの広告にも活用していくとしている。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ピックアップコンテンツ

- PR -

注目のテーマ

マーケット解説

- PR -