オープンソースCIツール「Jenkins」の脆弱性を突いて仮想通貨Moneroを採掘しようとするマルウェアが出回っているという。また、Jenkinsのプラグインの多くで脆弱性が放置されている問題も指摘された。
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米セキュリティ機関のSANS Internet Storm Center(以下、SANS)は2019年5月7日、オープンソースの継続的インテグレーション(CI)ツール「Jenkins」の脆弱(ぜいじゃく)性を突いて、仮想通貨Moneroを採掘しようとするマルウェアが出回っていると伝えた。
SANSによれば、現在出回っているマルウェアは、高度な手口を使ってシステムに潜伏し、システム内を移動する一方でインターネット上で新たな標的を見つけ、仮想通貨採掘マルウェアをダウンロードして実行しようとする。
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