エレコムのルーター製品に脆弱性 選択肢は利用停止と買い替えのみ

エレコムのルーター製品に脆弱性が見つかった。コマンドインジェクションや任意コマンドの実行が可能だと指摘されている。脆弱性が存在するルーター製品はすでにサポートが終了しているため、修正プログラムは提供されない。該当する製品の使用を停止し、現行製品へ移行することが推奨されている。

» 2021年07月07日 18時40分 公開
[後藤大地有限会社オングス]

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 エレコム製ルーターの一部にコマンドインジェクションや任意コマンド実行の脆弱(ぜいじゃく)性が見つかった。今後、パッチが提供される見通しがないことから、該当するプロダクトを使用している場合は速やかに利用を停止し、サポートが提供されている現行製品への移行が推奨されている。

 JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)はエレコム製の一部ののルーター製品に脆弱性が存在すると伝えた。該当する製品にはOSコマンドインジェクションや任意コマンド実行が可能な脆弱性が存在するとされる。

無線LANルーターなどネットワーク製品の一部における脆弱性に関して - 最新情報 - セキュリティ情報|ELECOM 脆弱性について公表するエレコムのWebページ

修正パッチ提供なし、警告詳細と対象機器は

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