この10年の間にタイに旅行をしたことがあるなら、注意が必要だ。同期間にタイを訪れた1億600万人以上の外国人旅行者の個人情報が、誰でもアクセスできる状態でインターネットに公開されていたことが明らかになった。
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英国のWebメディア「Comparitech」は2021年9月20日(現地時間)、過去10年間にタイを旅行した外国人旅行者1億600万人分の個人情報を含むデータベースがインターネットで誰でもアクセスできる状態にあったと伝えた。
この問題は2021年8月22日、Comparitechのセキュリティ専門家が分散/検索エンジンの「Elasticsearch」で発見した。すでにタイの当局に通報済みで、当局はデータを確保している。発見当時、データベースはパスワードがかかっていない状態だった。
今回のインシデントで流出したとみられる個人情報は次の通りだ。
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