ITmedia エンタープライズ

ftp://ftp.ring.gr.jp/pub/net/mail/postfix/
- official/postfix-2.0.14.tar.gz
ftp://ftp.ayamura.org/pub/postfix/
- official/postfix-2.0.14.tar.gz
ftp://ftp.ixp.jp/postfix/official/
- postfix-2.0.14.tar.gz
ftp://ftp.win.ne.jp/pub/network/mail/postfix/
- official/postfix-2.0.14.tar.gz

　ここ数週間で発見された、細かな問題が修正された。このリリースで2.0系列は終了となり、次のリリースは2.1.0になる予定だ。

・LMTP（Local Mail Transfer Protocol）セッションのリセットが正常に行われない問題が修正された。
・「ホスト名:ポート」書式解析時の書式チェックが強化され、ポート指定が不適切な場合にはエラーが発生するよう修正された。
・spawn(8)マニュアルページにおいて、「time_limit」パラメータについて表記方法の誤りがあったため修正された。

ftp://ftp.ring.gr.jp/pub/net/mail/postfix/
official/postfix-2.0.13.tar.gz
ftp://ftp.ayamura.org/pub/postfix/
official/postfix-2.0.13.tar.gz
ftp://ftp.ixp.jp/postfix/official/
postfix-2.0.13.tar.gz
ftp://ftp.win.ne.jp/pub/network/mail/postfix/
official/postfix-2.0.13.tar.gz

　ここ数週間で発見された、細かな問題が修正された。このリリースで2.0系列は終了となり、次のリリースは2.1.0になる予定だ。

・ 「postfix reload」を実行した際、「inet_interfaces」パラメータが変更されていても維持するようになった。listen（稼働）中は、inet_interface（インタフェース）が変更できない仕様だが、内部設定のみが変更されて食い違う現象を防止するためだ。この際には、警告メッセージが表示される。
・ 2.0.11リリース時に行われていた「postdrop」の変更が原因で、「postcat」コメンドが「maildrop」キューファイルを正常認識されていなかった。この問題が修正された。
・ 存在しないメールボックスへ複数のメールが同時に届いた場合、競合が発生する問題が修正された。

ftp://ftp.ring.gr.jp/pub/net/mail/postfix/
- official/postfix-2.0.12.tar.gz
ftp://ftp.ayamura.org/pub/postfix/
- official/postfix-2.0.12.tar.gz
ftp://ftp.ixp.jp/postfix/
- official/postfix-2.0.12.tar.gz
ftp://ftp.win.ne.jp/pub/network/mail/postfix/
- official/postfix-2.0.12.tar.gz

　2003年6月11日にリリースされた2.0.11に対するメンテナンスリリース。「<@site,@site:address>」書式の解析部分にバグが見つかり、修正された。

ftp://ftp.ring.gr.jp/pub/net/mail/postfix/
- official/postfix-2.0.11.tar.gz
ftp://ftp.ayamura.org/pub/postfix/
- official/postfix-2.0.11.tar.gz
ftp://ftp.ixp.jp/postfix/
- official/postfix-2.0.11.tar.gz
ftp://ftp.win.ne.jp/pub/network/mail/postfix/
- official/postfix-2.0.11.tar.gz

・ SMTPコマンド上の書式「<@site,@site:address>」で配送経路が指定できるようになった（ただし、この書式は過去のものであり、現在は基本的には使われていない）。
・ Sendmailラッパーの「-q<time>」オプションを利用している場合、「-bd」オプションが指定されていない際はすぐにプロセス終了するよう変更された。
・ LMTPクライアントが誤ったサービス名を利用していたため、SASLが使用できない問題点が修正された。
・ 幾つかのオペレーティングシステム上で問題が発見された。Procmailなど外部のソフトウェアでメールを処理する際、メールの断片が配送されてしまう問題が修正された。

ftp://ftp.ring.gr.jp/pub/net/mail/postfix/
- official/postfix-2.0.10.tar.gz
ftp://ftp.ayamura.org/pub/postfix/
- official/postfix-2.0.10.tar.gz
ftp://ftp.ixp.jp/postfix/
- official/postfix-2.0.10.tar.gz
ftp://ftp.win.ne.jp/pub/network/mail/postfix/
- official/postfix-2.0.10.tar.gz

　proxy_read_mapsで「,」が認識されない問題点、sendmailラッパの誤動作でメールサイズが制限される問題、「.forward」ファイルほかの読み込みエラーが発生した場合にメール配送が遅延される点などが修正された。

ftp://ftp.ring.gr.jp/pub/net/mail/postfix/
- official/postfix-2.0.9.tar.gz
ftp://ftp.ayamura.org/pub/postfix/
- official/postfix-2.0.9.tar.gz
ftp://ftp.ixp.jp/postfix/
- official/postfix-2.0.9.tar.gz
ftp://ftp.win.ne.jp/pub/network/mail/postfix/
- official/postfix-2.0.9.tar.gz

　8ビットのMIMEメッセージを送信する場合、メールの最終行が正常に送信されない問題点が修正された。なお、この修正はPostfixでMIME解析を行わないよう設定している場合のみ必要なもの。標準（MIME解析を行う）での利用時には、この問題は発生しない。

ftp://ftp.ring.gr.jp/pub/net/mail/postfix/
- official/postfix-2.0.8.tar.gz
ftp://ftp.ayamura.org/pub/postfix/
- official/postfix-2.0.8.tar.gz
ftp://ftp.ixp.jp/postfix/
- official/postfix-2.0.8.tar.gz
ftp://ftp.win.ne.jp/pub/network/mail/postfix/
- official/postfix-2.0.8.tar.gz

・ ネットマスク指定の方法に変更が加わった。この修正により、既存のシステム上ではメール中継でトラブル発生の可能性がある。ホスト部分がゼロになっていないネットマスク指定は修正が必要だ。例えば、168.100.189.2/28の場合には、168.100.189.0/28に修正すればよい。
・ 他サーバのファイルシステム上にメールキューがある場合の問題点を修正。システム時間の差異が原因で発生するものであり、新しい配送メールが処理されない可能性がある。

ftp://ftp.ring.gr.jp/pub/net/mail/postfix/
- official/postfix-2.0.7.tar.gz
ftp://ftp.ayamura.org/pub/postfix/
- official/postfix-2.0.7.tar.gz
ftp://ftp.ixp.jp/postfix/
- official/postfix-2.0.7.tar.gz
ftp://ftp.win.ne.jp/pub/network/mail/postfix/
- official/postfix-2.0.7.tar.gz

　Sendmailのバッファオバーフロー問題（CA-2003-07）に対応すべく修正が行われた。メッセージアドレスヘッダの付加情報が極端に長い場合には、切り捨てを行う変更だ。