NTTコム、携帯から社内の情報共有ソフトウェアを利用できるサービス

» 2005年01月13日 20時16分 公開
[ITmedia]

 NTTコミュニケーションズは1月13日、「グループウェアコネクトサービス」の提供を、同月より開始すると発表した。

 携帯電話から、社内LAN上に設置された「Lotus Notes/Domino」「Microsoft Exchange」などのグループウェアへの安全なアクセスを実現するサービス。導入することで、携帯電話からグループウェアのメール機能、スケジュール機能、Dominoサーバ上の独自データベースなどが利用可能になる。

 同社が提供しているモバイルセキュアゲートウェイサービス「モバイルコネクト」に機能を追加した、携帯電話用の新メニューとして提供される。同サービスの基盤となる「MCOPによる携帯電話での個人認証」「各携帯キャリア網からの専用線」などを利用し、高度なセキュリティレベルを確保する。「グループウェアコネクトサービス」で使用するサーバや携帯には社内機密や個人情報を残さないため、情報漏洩対策にも効果的だという。

 グループウェアコネクトサービスは、iモード、EZweb、ボーダフォンライブ!、AirH"Phoneに対応している。利用料金は、初期費用が85万円からで、月額費用がIDひとつにつき340円。ほかにマネジドサービス料として6万8750円からが必要となる。利用には「モバイルコネクト」への申し込みも必要。

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