週1回は携帯でゲーム──iモードユーザーの約6割

» 2005年01月26日 15時24分 公開
[ITmedia]

 インフォプラントは1月25日、iモードユーザーを対象に携帯電話のゲームについてアンケート調査した結果を発表した。

 同調査は、iモード公式サイト「*とくするメニュー」の定例リサーチを利用して行われたもの。2004年12月20日〜2004年12月27日にかけて調査を行い、全国のiモードユーザー9681人から回答を得た。

 これによると、携帯電話でゲームをする頻度は、「ほぼ毎日」が29.3%でもっとも多かった。「週に2、3日位」(18.4%)と「週に1日位」(10.9%)と回答した人を合計すると、半数を超える58.6%が最低でも週に1度は携帯電話でゲームをしていることになる。

 男女/年代別に見ると、男性19歳以下は、ほかの年代に比べて「ほぼ毎日」の割合が40.2%と高い。「最低でも週に1度は携帯電話でゲームをする」割合は、若年層で多く、年代が上がるにつれて減少する傾向を示した。

 携帯電話で遊ぶゲーム(複数回答方式)として回答が多かったのは、男性の場合、「テーブルゲーム」(45.5%)、「パズル」(41.2%)、「ロールプレイング」(30.3%)、女性では「パズル」(59.3%)、「テーブルゲーム」(40.8%)、「ロールプレイング」(26.7%)だった。

 男女で有意に差が出たジャンルは、「スポーツ」(男性:20.9%、女性:7.9%)、「シミュレーション」(男性:18.4%、女性:10.0%)、「クイズ」(男性:10.9%、女性:17.1%)、「育成ゲーム」(男性:7.4%、女性:12.4%)など。

 「ロールプレイング」を挙げた割合は、男女とも20歳代以下でほかの年代より多く、「スポーツ」は男性19歳以下、「クイズ」は女性50歳以上で支持が多かった。

 ゲームの入手先(複数回答方式)は、「無料サイトから」が64.4%でもっとも多く、次いで「携帯電話に内蔵のもの」(47.9%)、「有料サイトから」(37.6%)。「有料サイトから」の割合は、若年層で多く、特に男性20歳代以下では半数近かった。「無料サイトから」の割合は、他の年代に比べて男女とも19歳以下で多かった。

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