TI、携帯プロセッサなどの高成長で売上高が28%増

» 2005年01月26日 20時55分 公開
[ITmedia]

 テキサス・インスツルメンツは1月25日(米時間)、2004年第4四半期および2004年度通期の業績を発表した。

 2004年第4四半期売上高は、半導体事業部門の高成長に伴い、前年同期比14%増、2004年第3四半期比3%減の31億5300万ドルとなった。また、半導体事業の2004年第4四半期売上高は、携帯電話市場向けプロセッサ製品とDLP(デジタル・ライト・プロセッシング)製品の売上増加により、前期とほぼ同額、前年同期比14%増の27億9800万ドル。

 2004年度の売上高は、半導体事業部門の31%成長により前年比28%増の125億8000万ドルを計上している。なお、同年度の携帯電話分野の売上高は、前年比40パーセント増で、全半導体事業の約35パーセントを占めているという。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.