携帯出荷が好調、前年比増が続く――JEITA

[ITmedia]

　電子情報技術産業協会（JEITA）は4月12日、移動電話の2005年2月国内出荷実績を発表した。携帯電話、PHSを合わせた国内出荷数量は433万3000台で、前年同月比は124.0％。1月に続いて前年実績を上回った。

　携帯電話の出荷台数は427万5000台（同123.0％）と、やはり前年同期より好調な売れ行き。JEITAでは「2005年はカメラ付き携帯端末で伸びた2003年度の買い替え時期にあたること」「音楽配信サービスの充実や、デザイン性の高い3G携帯が増えたこと」などが理由として考えられるとしている。

　PHSは5万8000台で、対前年比293.8％とやはり高い伸びを見せている。