Ericsson、2005年第1四半期の業績を発表

» 2005年04月26日 20時27分 公開
[ITmedia]

 Ericssonは4月22日、2005年第1四半期(1月から3月まで)の業績を発表した。

 売上高は前期比では20%の減少だったものの、315億スウェーデン・クローネ(SEK)と、前年同期比で12%増加している。また純利益は46億SEK、1株当り利益は0.29SEKと、いずれも前年同期の業績を上回った。

 地域的には、西ヨーロッパでの売上高は前年比26%増。イタリア、スペインが引き続き高い伸びを示している。中央ヨーロッパ・中東・アフリカ地域の売上高は前年比20%増で、特にトルコ、ウクライナ等のアフリカ・東ヨーロッパ市場で順調に推移した。

 アジア太平洋地域の売上高は前年比4%増。北アメリカ地域の売上高は24%減だったが、今年後半の3Gロールアウト開始に伴い、回復を見込んでいるという。またラテンアメリカ地域は前年比24%増で、特にブラジル、メキシコが、前年比の売上増に寄与している。

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