BREWプラットフォーム対応GUI開発支援ツールの最新版

» 2005年06月24日 13時06分 公開
[ITmedia]

 日立ソフトは6月23日、BREWプラットフォームに対応した携帯電話向けGUI開発支援ツールの最新版「anyWarp for BREW バージョン 1.2」を開発し、7月1日より日本語版および英語版の2種類を、同時に発売すると発表した。

 最新版では新たに、利用者が独自にデザインしたユーザインターフェースの構成部品「Custom Widget」の編集機能を追加。これにより「anyWarp for BREW」の開発画面上で、クアルコム社から提供される「BREW UI Toolkit」に標準搭載のWidgetに加え、より柔軟性の高いGUI開発を実現できるという。同製品は「BREW UI Toolkit」の最新バージョン1.1.3にも対応している。価格はオープンプライス。

 「anyWarp for BREW バージョン 1.2」は6月1日から3日まで、米サンディエゴで開催された「BREW 2005 カンファレンス」の同社ブースに参考出品されたほか、6月29日から7月1日まで東京ビッグサイトで開催される、「第8回組込みシステム開発技術展」の同社ブースにも出品される。

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