ACCESS、最新版の次世代携帯向けJava実行環境を発表

» 2005年08月09日 09時23分 公開
[ITmedia]

 ACCESSは8月8日、同社のJava実行環境ソフト「JV-Lite2 Wireless Edition」の最新版が、サン・マイクロシステムズ社のJava Platform Micro Editionの互換テストにパスしたことを発表した。

 JV-Lite2 Wireless Editionは、NTTドコモのDoJa 、チャイナユニコムのUniJaの最新仕様に対応するほか、Nazomi Communications社アクセラレータ、QVGAの解像度にも対応している。また同社のインターネット ブラウザ「NetFront」とリソースやメモリを共有するよう設計されているため、結合して提供することが容易となる。

 「JV-Lite2 Wireless Edition」は「CLDC 1.1」を含むJava ME仕様に準拠。またMIDP 2.0、WMA1.1、MMAPIを含むJTWIおよび、Mobile3D APIをサポートしている。

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