日立製作所情報・通信グループとぱどは10月4日、携帯電話向け情報配信サービス事業「キメクル」の地域情報配信サービス分野において、協業することで基本合意したと発表した。
これにより、日立が8月末から本格的にサービスを開始した、ユーザーの欲しい情報を、希望する時間に携帯電話の待ち受け画面に配信する「キメクル」のコンテンツ内にある地域店舗情報を、現在の350店舗から、今年度末までに約5000店舗規模まで大幅に拡充する。
日立とぱどは、「キメクル」における地域店舗広告の企画、販売パートナーとなり、ぱどは商店経営をインターネットサービスでサポートするITパッケージサービス「ぱど商売名人」のメニューに、「キメクル」のコンテンツの一部である「地図クル」を加え、店舗営業を開始する。
これにより今後も店舗情報の対象地区を順次拡大し、東京都の主要繁華街だけでなく、生活圏を幅広くカバーした店舗情報を提供していくという。
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