携帯電話向けGUI開発支援ツール「anyWarp for BREW バージョン 1.3」

» 2005年11月16日 03時48分 公開
[ITmedia]

 日立ソフトは12月より、携帯電話向けGUI開発支援ツール「anyWarp for BREW バージョン 1.3」(9月23日の記事参照)の販売を開始する。価格はオープンプライス。

 クアルコム社が提供する「BREW UI Toolkit」に対応したGUI開発支援ツールで、携帯電話向けBREWアプリケーションをより効率的、かつ短期間で開発できる環境を提供する。

 最新版では、ユーザインタフェースの構成部品であるWidgetの入力操作や、操作対象のWidgetを切り替える「フォーカス移動」を、簡単な画面操作により実現可能。画面のレイアウト編集のほか、画面内のフォーカス制御もコーディングなしでの開発できる。

 また、画面遷移マトリックスをHTML/CSV形式で出力可能になるなど、ドキュメント作成機能も強化され、複数のリソースファイルを扱う機能といった、チーム開発を支援する各種機能も追加されている。

 同社は11月16日から18日まで、パシフィコ横浜で開催される「Embedded Technology 2005/組込み総合技術展」に、同製品を出品する。

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